ライセンスの壁orz
先日話題に出した「chromium embedded」ですが、同じコンセプトでもっと使いやすい部品がありました。「WPF Chromium WebBrowser control」というものがありまして、これを使えば.netのWPF部品として、超あっさりWebkitが呼び出せることを確認したのです。しかも完全透過描画に対応しているのを確認しました!「これでHTML5だけで完全ガジェットが作れるじゃん!」と喜んだのですが‥‥。
Awesomium.dll
WPF Chromium WebBrowser controlは、webkitエンジンとして「awesomium」を利用しています。これはchromiumの描画処理をオフラインバッファに行う拡張で、LGPL2.1でリリースされていました。これはもともと、3Dのゲーム内でフルスペックブラウザを表示するために開発されたもので、Direct3D/OPEN GLに対応している素晴らしいものです。背景透明のレンダリングに対応していますので、透過pngなどを利用していればちゃんと透過したイメージが作成出来ます。