初めてのFreeBSD・03日目:ZFS序章
srcを最新にする
そして、再起動、ログイン。rootになって‥‥。
FreeBSDには、portsという、最新コードを半自動で引っ張ってきてビルドしてインストールしてくれる便利な仕組みがあります。私はGentoo上がりなので、portageが似た感じ、というくらいの理解ですけれども。
何をするにせよ、まずはsrc情報をFreeBSDサーバと同期する必要があります。mainte jail fulltree 8.0の、「HOST環境作業」〜「srcの取得」までを参考に。‥‥またしばらく同期で暇を持て余す。
ブートローダの再構築
さて、今回はZFSが見えるようにしたいわけです。標準のFreeBSD LoaderはZFSが読めません。コンパイルオプションを変更して対応ローダを作る必要があります。
# echo 'LOADER_ZFS_SUPPORT="yes"' > /etc/make.conf # ls -al /boot/loader # cd /usr/src/sys/boot/ # make clean # make obj # make depend # make # cd i386 # make install # ls -al /boot/loader
あ、一応言っておきますが、ここは日誌であり、説明はちゃんと書かないですYO!説明出来る自信も無いよ!‥‥などと言いつつ、boot関係をごっそり置き換え。
MBRの置換えを忘れない
ここで忘れるとやばいこと、今は大丈夫ですけど。boot関係をいじったら、必ず!MBRとかのbootcode置換えを忘れないように!下手すると詰む。ファイルシステムだけバージョンアップして、そのブートコードが最新じゃないとか、最悪です。
# gpart bootcode -b /boot/mbr da0
まあ、今はUSBメモリ環境なので大丈夫ですが。pureZFSで忘れないように、自分に言い聞かせる。そして再起動。‥‥起動した、ほっ。
明日はカーネル再構築
ZFSを有効にするんよ!