どこいつ式ランダムトークの神髄
難しい話ではないです。が、何気にこれをスマートに実現出来る汎用SHIORIは少ない気がします。自分はずっと、これを実現出来る栞を作りかけている気がしてます。
どこいつ作法でトーク辞書を膨らませるときになるべくなら目指したいところは、「とにかく分岐」です。
必ず分岐を作る
1つトークを作ったら、その場で必ず派生を1つ2つ考えてみる。その時作るのが大事。作ったときの勢いがあれば意外と簡単に出てくるです。
汎用的な分岐先を作る
ずっと作ってたら、そのうち似たようなトーク断片が現れます。大体繋がりそうに思ったら、とりあえず分岐先をまとめてそこに飛ばせるようにする。まあどこいつなので少々の破綻は気にしない。
汎用分岐先から更に適当に飛んだりする
てきとーに(ランダムに)そこから更につなげたりしてみる。ここまで全部適当。
本質的には会話辞書はランダムGOTOの方が良い
どこいつ的会話とは繋がるものです。流れはありますが、レイヤーは以外とありません。繋がってしまえば割と直前で話してたことは忘れて良かったりします。関数言語的にかっこよく言えば末尾再帰、べーしっ君に言えばGOTOだらけのコードでよいです。
覚えておく必要がないのでGOSUBよりGOTOなのです。飛び先が条件指定つきのランダム選択出来るとうれしいのです。出来ればスタックも消費したくないのです。
エントリの追加は足し算、分岐の追加はかけ算
最初のうちはともかく、エントリが100超えてくるとゴーストの更新はきつくなってきます。ちょっと追加した程度ではあんまり変わらないです。だから、分岐を増やすのは大事、超大事。分岐が増えると一気にバリエーションがでるから。
ということで、辞書書きテクニックとしてまず心がけるのは「分岐」という事でした。