えちょ記

語らないブログ

感想とか

SSP in a Nutshell

ちょうど直前に、Windowsプログラミングの極意 歴史から学ぶ実践的Windowsプログラミング!買って読んでいたので、「やっぱりそんなことあるよな〜」という感じで聞いていました。表示シェルは原則毎回作りなおしなのは、WIndows95のOSの考え方(キャッシュせずに毎回作る)という時代に呼応してますねぇ。

知識系ゴースト作成における資料運用

知識をネタにするゴーストだからこそ、そのネタの採用には注意を払わなければならない、という観点に立った講義です。裏は複数取る、特に歴史検証は、必ず敵味方両方の資料を突き合わせるのが大事。ふむー。でも資料整理は大変なようです(^^;

歌詞ましい話

あい、私の講義。ネタ突っ込んだところでちゃんと笑ってもらえた!でも20分の予定が30分に!‥‥いあそれはともかく。
講義の焦点として、作成したツールそのものじゃなく、なるべく「こうすれば楽に作れる」という方向性を示そうとしました。違う種類の情報が一つにまとまった混沌を人間が直接操作すべきではありません。入力は仕分けして管理、合成はツールを使いましょう。そのあたりのニュアンスが伝わっていれば幸いです。

林檎の伺か事情

正直MAC環境に関する知識はさっぱりです、私。まったく違うOS文化の中で、伺かがどうやって存在しているのか。SSP的な部分のサポートより、やはりマテリアが基本になるんですねぇ。それはそうと、懇親会でなんだかMAC伺かデバッグが始まっていました、なんて濃いメンバーなんだ‥‥。

2007年のゴースト開発環境 −現状と課題−

開発環境、今存在するものはどういうものか。情報のカバー率はもう脱帽!特にシェル関係のツールが思ったよりいろんなものがあったのに驚き。ただ、やはり近年サポートが途切れてきている部分があって、古いツールが動かなくなっていたりしているんですね‥‥、うーむ。

ディスカッション 初音ミクとゴーストの微妙な関係

これは濃かった!初音ミクのヒットには、メインコンテンツとコミュニティーの距離感や、大きな方向設定以外手を出さなかった作品構成が2次創作の自由度を生んでいます。そーいうのと、ゴーストの作り方って、なんだか似たところがあるよね?というテーマ。
ゴーストの作り方としてのコンテンツ論(大雑把に作る?世界を作りこむ?)、しゃべることに対する可能性などなど、短い時間でしたがいろいろな意見が、講師陣・会場双方から出ていたのが印象的でした。

総括

原稿書くのは大変だけど、楽しかった!ちなみに懇親会も怪しかった!次はよろしく!(え