えちょ記

語らないブログ

夢語りのほら吹き人間

私は、実行力に関して欠陥があります。多分、ギリギリのトラブルで追いつめられて頭がフル回転している時を120%とすると、普段の私は、30%も力を出せていないでしょう。そういう自覚があります。

私が普段こことかで、やりたい、やろう、と言ってる事は、翌日に疲れが残らない程度、80%の力が常時出ていれば、当然のように出来る事のはずなんですよね。

「やれるのに出来ない」、これが、注意欠陥障害、ADDの主症状です。誰かと話をしている時とか、こうやって文章を通じて誰かに語りかけている時は、全く問題なく自分の能力が出せるんですよね。

でも、いざ作業の段階になって、「やらなければ!」と思った時に、やるべき事に注意が向かないのです。気がついたらインターネットのニュースとかを見たり、座席に座ってられなくて外を歩いている自分がいる。

「黙々と何かをする」。これが出来ない。最近では脳血管流の調査とかで、実際にそういう状況に陥っている時に、脳血流が鈍っているのが確認されているそうです。「やろう」とする思いが逆にブレーキを踏むような状態になってしまってるそうで‥‥。

つまり、他人から見た時、「話してみると発想力豊かで頭が良さそうなのに、仕事になるとサボってばかり」という状態になります(涙)。社会適合性となると、これはなかなか厳しいわけでして。出世できません。むうむう。

だから私は、他人に対して「徹底的に私を管理するか、逆に徹底的に頼ってくれ」と言います。どちらも、私にとって受動的行動ですから。私にとって一番厳しいのは、「始めること」なのかもしれません。物がないことには、人に頼られる事もありえませんので‥‥(ーー;。

1を100にするのは簡単ですが、0を1にするのは難しい。とか思ってたりします。私は「始められる人」を尊敬したりするのです。


P.S.
あ、悲観してる訳じゃありませんよ。これはこれで、自分の特性だと思って、割り切って楽しんでいます。この障害は、逆に駄文を書く上に置いては+になりますので(笑)