えちょ記

語らないブログ

モンテカルロ法とシェフの気まぐれニューロン系シミュレーション(2)

余り長いと後で読みにくいので1トピックずつ小出しに。まずは基本部品の整理から。

にゅろ〜んとしたニューロン

ニューロンとは、複数の入力を監視して、特定の状況になったらパルスを発火する論理回路。たぶん細胞としてのニューロンはこんなレベルではなく色々なことをしているはずですが、今回は群としてニューロンを見てみたいので、大胆かつ本質に迫る単純化。きっと大事なものまでそぎ落としていますが気にしない。
単純化その1。入力は複数で、出力は1つだけ。出力そのものは他のニューロンに分配できますが、1つのニューロンの演算回路は1つということ。
単純化その2。出力は0か1のデジタル値。多値出力はあり得るとは思いますが、ここでは省く理由により実質的にアナログ要素は別に入ってくるため、単位回路としては問題ないと思います。
後は、負入力(入力が+の時に、発火抑制に働く入力)の概念を扱うかどうかなのですが‥‥。これはここでもとりあえず省く理由により、直感的に取り扱える方法がすぐ思いつかないのでとりあえず無視。