えちょ記

語らないブログ

ネトゲのあるべき姿って?

ネトゲ、特にMMORPG系の多くは、かけた時間だけリターンが帰ってくるシステムになっています。FF11とかはその典型ですね。中途半端に空いた時間が多いほど、その時間が食われてしまう。電子の麻薬と言われるゆえんです。

この罠に最もかかりやすいのが、空き時間が比較的多く取れる学生。他に取り組みたいことがないときとか、簡単に時間をつぶせてしまう事から、その時間の大半を費やしてしまう人も少なくありません。

‥‥私は、その人の余暇を全て食い尽くしてしまうようなゲームというのは、システムとして正しいのか?と、最近疑問に思い出したわけです。

単調な作業の繰り返しによるドラック効果、少しずつパラメータが増える事による達成感。それはそれでゲームだと思うのですけど。でも、それを数ヶ月、数年に渡って与え続けるシステムというのは、社会的に見てどうなんだ?そーいうのがゲームの姿として正しいの?

月額課金制のシステムを完全否定するつもりはありませんが、その人の余暇を食い潰す事によりリターンを与え続けるゲームシステムは、市場の広がりも大きな期待は出来ないのではと思います。

だって、そんなゲーム、一人の人間が2つも3つもやる事は出来ない。私だって、FF11のアカウントを維持するので精一杯(ーー;。

むしろ、ネットを活用するなら、TRPG的に、定期的に人が集まる場を用意してあげて、週に1回、わっと盛り上がるような。そーいう楽しみ方の出来るゲーム。そういうものを提供していく方が、将来性があるのではないかと思います。

楽しみたい時に、ちゃんと楽しめるものを。ゲームの基本姿勢は、こうじゃないといけないんじゃないかなぁ‥‥?